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AHCC ◆癌治療・医師が語る症例
続々集まる臨床医からの使用例報告
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■報告=関西医科大学第一外科(大阪)・川口雄才 医師
 【症例:消化器がん全般】

当科の治療方針は、第一に手術、第二に低用量の抗がん剤治療、第三に放射線療法、第四にAHCCです。
1995年4月から5年間までに各種消化器がんの手術を行い、AHCCを飲んでいただいた患者さんのデータをまとめたものです。このうち、抗がん剤の使用者も含まれています。

胃がんは94症例ありました。このうちステージIIaからIIIaまでの生存率は100%で、ステージIIIまでに関しては再発・転移もありません。ステージIIIaでは1症例のみ肝転移がありました。ステージIIIbは1症例のみですが、再発・転移はまったく認められません。ステージIIIも1症例のみですが、治療開始から2年経過して再発・転移はありません。

大腸がんの術後、AHCCを摂取した患者さんは82例で、ステージIIIaまでに関して生存率は100%ですが、IIIaについては2症例で転移が認められました。ステージIIIbではほぼ半数に再発・転移が認められ、2症例あるステージIIIではどちらも肝転移、肺転移などがあります。

直腸がんで手術後1年で両肺への転移があった患者さんでは、転移を認めた段階で低用量抗がん剤治療とAHCC投与を開始しました。この患者さんの転移巣は消えることなくゆっくり広がっていますが、体調はよく元気に通院しています。

S字結腸がんで手術後に1年半後に肝転移を認められ、肝右葉の切除を受けた患者さんは、その後に抗がん剤とAHCCの投与を受け、さらに1年経過した段階で再発・転移のないまま過ごしています。

胃がんで胃の全摘出手術を受け、さらに転移があったために胆のう摘出と小腸の部分切除、左副腎の摘出、腹膜の部分切除も行った患者さんは、ステージIIIに属し、普通なら余命3ヵ月から半年とみられました。この患者さんは抗がん剤とAHCCの併用によって、手術後2年たって生存し、腫瘍マーカー(CEA)も正常範囲にとどまっています。

AHCCは消化管のがんの再発・転移の予防に有効で、末期がんおよび再発・転移に対して、AHCCはQOLの向上と延命効果が期待されると思います。

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抜粋:「AHCCを科学する」より


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